Titanium用Androidモジュールのビルドがうまく行かない時
人が作ったAndroid用のモジュールソースをビルドしようとした時にビルドが失敗することがある。
iPhone用のモジュールと違って、注意しなければならないポイントがあるので必ずビルド前に確認しておこう。
この中で、確認しておかなければならないのはbuild.propertiesだ。
このファイルにはAndroidプラットフォームとgoogleAPIへのパスが明記されている。
つまり、Android用モジュールをtitanium.py createコマンドで生成した時に指定したものになる。
そのため、他の環境に移動した場合、これらのパスが一致しないとビルドに失敗すると言う訳でである。
build.properties開くと、以下のようになっている。
titanium.platform=/Library/Application Support/Titanium/mobilesdk/osx/1.7.0/android
android.platform=/android-sdk/platforms/android-4
google.apis=/android-sdk/add-ons/addon_google_apis_google_inc_4
/android-sdk/より上のパスが自分のSDKのパスと一致するか確認して欲しい。
上記パスを自分の環境に合わせて修正した後、ant clean & antでビルドが成功するはずだ。
iPhone以上にAndroid用モジュールが必要であろうと感じている。引き続きAndroid用モジュールに注目していきたい。